おはようございます、おみそです。

米国の公益企業:デューク・エナジーが2月14日に2018年Q4決算を発表しました。
いまひとつな内容でしたが、個人的にはそこまで悲観しなくても良いかなという印象です。
決算発表後、数日は株価が下落しましたが、その後は持ち直しています。

【売上】
rev
2018年Q4
予想売上高:$5,612 millionに対して売上高:$6,115 millionで良好でした

2018年通期
売上高:$24,521 millionで2017年の売上高:$23,565 millionを上回りました。
一方で、営業利益及び純利益が減少しています。少々気になるところですね。

【EPS】
eps
2018年Q4
予想EPS:$0.89に対して、Adjusted EPS:$0.84で、市場予想を下回りました
Y-rev-eps
2018年通期
Adjusted EPS:$4.72でした。
2017年Q4決算で提示したガイダンス:$4.55 to $4.85のレンジの上の方に着地出来ている点は悪くないと思います。

2019年通期のガイダンスは$4.80 to $5.20でした。
midpointの$5.00から計算するとEPS成長率は2018年の$4.72比で+6%です。
2018年もきっちりとガイダンス範囲内に着地出来ましたので、2019年も期待できると思っています。

【配当】
slide
正式な発表はまだですが、増配の意思はある様です。
スライドにもキッチリ書いています。これで減配したら泣いていいと思います。
data
ただ、増配前の段階で既に配当性向が71%を超える見通しなので、あまり派手に増配すると盛大に75%どころか、80%を超えてしまいます。
仮に増配があってもある程度は控えめになるんではないかなと考えています。

2018年Q4のEPSは市場予想を下回ってしまいました。
ですが、Adjusted EPSについては引き続き増加する見通しということもあり、現段階での過度な悲観は不要かなと思っています。
無事に2019年もガイダンスを達成できるか、期待しながら見守っていきます。



今日もご覧いただき、ありがとうございます。
ボタンの一押しがとっても励みになります。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村