(2019年2月11日作成)
こんにちは、おみそです。

今回は私のお気に入り主力銘柄、サザン・カンパニーについて少し調べてみました。
まとめ記事は少しずつ更新と追加をしていきながら、有益なものにしていきたいと思っています。

【概要】
サザン・カンパニー(SO)は米国南部での発電・電力供給を主に行っている公益企業です。
電力以外にもガス事業も行っていますが、利益等に占める割合は電力事業に比べて大きくありません。

電力事業を行っている子会社のうち、決算書に出てくるものは以下のとおりです。
Alabama Power(APC)
Georgia Power(GPC)
Mississippi Power(MPC)
Southern Power(SPC)
APC、GPC及びMPCは社名に記載の各州で電力供給を行っています。
これら三社は決算書などで「Traditional Electric Operating Companies」と呼ばれる会社です。

また、上記のうちAPC及びGPCは原子力発電所を保有しています。
原子力発電所の操業等はSouthern Nuclear(SNC)が実施しています。

これに加え、ガス事業を行うSouthern Company GasがSOを構成する主な会社です。
元々はAGL Resourcesという会社でしたが、2016年にSOに買収されて子会社となりました。

【各社の売上等について】
So-Companies
APC及びGPCがSOの売上の大半を占めます。
また、Southern Company Gasは売上の割に利益が少なく、MPCは毎年赤字です。
特に2017年はKemper IGCC関連(Kemperにて環境への負荷が少ない石炭利用技術:クリーンコールでの発電を計画していたが頓挫した件)により多額の費用が計上されており、MPCは大赤字となりました。

【SO全体の傾向について】
rev
売上高は上昇傾向ですが、利益は減少傾向です。
2018年はVogtle原子力発電所の3号機4号機関連で11億ドルの費用計上がありました。
とはいえ、2017年のKemper IGCC関連損失:33億ドルに比べると軽微ですので、2018年はある程度利益も増加するのではないかと考えています。
kwh
一方で、個人的に気になっているのが販売電力量の推移です。
全体の販売電力量は2015年に底を打って上昇傾向ですが、小売・卸売の割合の変化が目に付きます。
小売電力量が減少し、卸売電力量が増加しています。

電力は売り先によって価格が違います。
SOの2017年Annual Reportによると、2017年の電力量の平均単価は
小売:9.80cents/kWhに対して卸売:4.95cents/kWhであり、卸売単価は小売の半分程度です。
今のところは大丈夫ですが、あまりに派手に販売電力量の割合が変わってくる様だと注意した方が良いかも知れません。

【配当等について】
data
最近は株価もソコソコ堅調なので利回りは割と地味です。
配当性向も電力株にありがちな高めの数値です。

一方で、連続増配は17年と地味ながら、1948年以降無減配という記録を誇ります。
Southern Company also announced today a regular quarterly dividend – including the increase of 2 cents per share over the prior quarter – of 60 cents per share, payable June 6, 2018, to shareholders of record as of May 21, 2018. This marks 282 consecutive quarters – dating back to 1948 – that Southern Company will have paid a dividend to its shareholders that is equal to or greater than the previous quarter.
※2018年4月17日の増配発表から抜粋
私がSOを好む理由はここにあります。
派手な増配より、配当を減らさずにコンスタントに払い続けてくれるこの姿勢が信用できます。
もちろん、過去の支払実績が未来を保証するわけではありませんが、実績はないよりあった方が安心かなと思っています。

これからも同社への投資を通じて、配当を積み上げながら資産を増やしていきたいですね。


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