おはようございます、おみそです。

米国株も日本株も下落が止まりません。
下落がかなり急速なものだったので、どこかで自律反発があるでしょうし、それを狙ってナンピンするという手もアリだと思います。
でも私は定期買付以外にナンピンは一切せずに傍観しようと思っています。
地合があまりにも悪すぎます。
VTI
※StockCharts.comから引用:VTI

12月に入り、S&P500やダウ、VTI等で下落トレンドが明確になり、50日と200日の移動平均線でデッドクロスが見られる様になりました。
更にその後の12月後半の下げは凄まじく、日足に加えて週足でも完全な下落に転じました。
50日と200日の移動平均線の乖離はどんどん大きくなっています。
上昇トレンドが崩れない程度の一時的な下落に伴うナンピンであれば救われる可能性が高いので良いと思うんですが、今の様な明確な下落トレンドでのナンピンは怖くて私は出来ませんし、他の人にもオススメできません。

というのも、比較的早くに市場が回復するのか、ダラダラ下げ続けるのか、誰にも分かりません。
誰にも分からないからこそ、ダラダラ下げ続けてなかなか上昇しない最悪のシナリオも考慮に入れた方が良いと思うんですよね。

ここが底だ、と思ってもまだ実はそこが地獄の一丁目にしか過ぎなくてただただキャッシュが減って含み損が増えるという結果にならないとも限りません。
それにあんまり早くにナンピンをし過ぎてしまうと、本当に底になった時に弾が尽きてしまいかねません。

正直なところ、ここから反発するならそれはそれで良いことだし、多少のリバウンド取りが出来なくても些末なことだと思うんですよね。
ある意味ではナンピンからのリバウンドを取れないってのは機会損失だとは思うんですが、市場の上下を全部拾うのはそもそも無理ですし、どこかで割り切る必要がありますね。

それよりかは、いかに退場しないで市場に喰らいついていくかということを考える方が、長い目で見て良いんじゃないかと思います。
配当利回り的にも魅力的な銘柄が増えてきましたが、定期買付以外は我慢する訓練と思って耐え続ける予定です。



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