おはようございます、おみそです。

今年の5月にはボッコボコにされていた私のディフェンシブ株も半年を経て息を吹き返し、PFの円換算評価額は過去最高値圏を推移しています。素直に嬉しいです。
ただ、5月にボッコボコにされた後遺症から、この流れがいつまでも続くとは思えなくなってきています。
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※StockCharts.comから引用
上:米国10年債利回り
下:バンガード・米国公益事業セクターETF

私が今年の5月に泣きを見ていた頃、米国10年債利回りは3%を超え、これがディフェンシブ株軟調の原因だなんて言われていました。
一方で、最近の利回りに目をやると、米国債利回りは余裕で3%を超えて推移しているんですよね。
9月の末に3%を超えてから、3%超えが常態化し、今のところは概ね3%~3.3%の範囲のレンジでの上下を繰り返しています。

今後、米国債利回りがこのレンジを超えて上昇した場合、ディフェンシブ株が無事でいられるかというと自信がありません。何かと理由を付けて何かが軟調になる気がします。
そもそも、5月にディフェンシブ株が軟調だった頃より米国債利回りが高く推移しているのにディフェンシブ株が堅調な現状を見ると、ディフェンシブ株が5月に軟調だった原因がそもそも米国債利回りの上昇だったかというのは大変に怪しいとは思っているんですけどね。
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※StockCharts.comから引用
バンガード・S&P 500 ETF

ここ数年はガチホしていれば割と報われやすい相場が続いてきていましたが、最近は様子が違っています。
高配当株と言えども大きな含み損を抱えてしまった場合、取り戻すのは容易ではありません。
もう少し手元にキャッシュを置いておきたい気持ちが大きくなっていますので、近々何か売却するかも知れません。
ジックリと考えようと思っています。




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