おはようございます、おみそです。

米国の公益事業会社:エクセロン(EXC)が11月1日に決算を発表しました。
正直、高配当株派にも馴染みない銘柄だと思いますが、私にも馴染んでませんし、保有していません。
バンガード・米国公益事業セクターETF(VPU)の保有5位銘柄だという理由で、決算を軽く覗いてみました。ECXと違って、VPUは割と欲しいんですよね。
rev
eps
EXCの2018年Q3決算は悪くない内容だと思います。
予想売上高:$8420Mに対して、売上高:$9403M、
EPSは予想:$0.88に対してAdjusted EPS:$0.88で予想通りの内容でした。
今年はEPSが予想を下回らずに推移しており、悪くないと思います。
guidance
また、通期EPSについてはレンジの下限が引き上げられており、良い傾向です。
通期EPSの予想値からも大きく外れることなく、2018年を終わることが出来そうですね。
年間配当ペース:$1.38と通期EPS下限:$3.05を踏まえると、配当性向は45.2%となっており、電力会社としてはかなり低い水準だと思います。
dividend-pay
※Dividend.comのデータを元に作成

配当性向が低いのに配当が安定しないのが悔やまれます。
しかも、配当利回りがVPUとほぼ同等なので、「じゃあVPUで良くない?」となるのも惜しいです。

個人的には、「四半期に$0.525」という、かつての配当ペースに戻るんじゃないかとは思っていますし、株価がもっと落ち込んで配当利回りが高くなる日が来れば手を出すこともあろうかと思いますが、今はその時ではなさそうなので、遠くから眺めるに留めようと思います。




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