おはようございます、おみそです。
アメリカの製薬会社・ファイザー(PFE)が10月30日に第3四半期決算を公表しました。
予想売上高:$13.3Bに対して、売上高:$13.298Bでほぼ予想と変わらず、
予想EPS:$0.76に対してAdjusted Diluted EPS:$0.78で良好でした。
(Q1:$2.90~$3.00、Q2:$2.95~$3.05)
Q1-Q3でのAdjusted Diluted EPSの合計が$2.36なので、多少Q4でコケても配当は問題なさそうです。
なお、PFEの配当利回りは3.1%程度、連続増配は8年です。
2009年に配当を半減させた経験があります。
これは業績悪化というよりはWyeth社買収に伴うものであり、気にしすぎる必要はありません。
とはいえ、PFEに限ったことではありませんが、買収等で資金が必要になると増配停止や減配になるケースがあります。
私も最近、配当株投資を始めたばかりで、減配を食らったことがないために、何となく配当が維持されることが当たり前になっている感がありますが、配当が維持されないリスクというものも当然ありますので、油断は禁物ですね。
また、配当利回りが米国債利回りと被る水準なので、今後は株価が苦戦する可能性もあります。
とはいえ、今回の決算についていえば、個人的には売る要素ナシなので、ホールド続行ということで対応します!